ハタヨガ基礎講座に参加しました
あんまりヨガに詳しくない私ですが、
なんだかとても人気のある先生がインドから広島にやってくるとのことで、講座に行ってみました。
知人がヨガを習っていて、「ヨガって身体を動かすのが目的じゃなくて、すごく奥が深いんですよ」と言ってて、ちょっと興味が湧いたので
誘われるがままに参加してみたのでした。
二部構成で、ひとつめはセルフヒーリングの考え方のお話。
興味深い例え話がありました。
インドのお話。
各家庭の庭に、ある木(名前忘れた)が植えられた地域がありました。
古い先祖が植えたもので、とても大切な木だそうです。
その木のそばには必ず小さなランプがあります。
そのランプは、古い先祖が木とととに設置したもので、
木を大切にするあまり、今や誰もそのランプの存在に気づかないほど。
とある外国人がそのアンティークなランプを見て、「10ドルで売ってくれませんか?」と話を持ちかけました。
インド人は、ランプってなんのことだろう?と不思議に思います。
インド人は家の中を見せて、この雑貨だったら何ドルになる?と外国人に尋ねて回ります。
外国人は「あのランプがいいのです。10ドルでダメなら100ドルではどうですか?」と話を進めました。
インド人は驚いて、そのランプを探しはじめます。
外国人に指差してもらうと、存在すら意識していなかったランプが目に入りました。
ああ、そういえばこんなものがあったなぁと。
その間にも外国人は「では1,000ドルではどうでしょう?」と話を進めようとします。
このランプはそんなに価値があるものなのか!と驚き、外国人には売らず、家の中に入れて大切に大切に磨き、家宝にしました。
あなたにとっての『大切な木』と『ランプ』は何だと思いますか?
というお話。
ちゃんと覚えてるのか怪しいけど、だいたいこんな感じ。笑
私は子供が好きなので、最初こう考えました。
『大切な木』→大人になる段階で見る理想
『ランプ』→子供の無邪気さ
で、先生の解説。
『大切な木』は、刹那的な快楽のようなもの。
『ランプ』は、魂。
大切な木を大切にするのは、一時的な幸せしかもたらさないけど、
その木の陰に隠れているランプ(魂)を大切にすることで、本当の幸福が訪れる。
自分の今ある痛みを取ったり、喉をうるおしたり、
しいては幸せにするのは、結局は自分なんだという説明でした。
(痛みはマッサージやヨガで取り除けるが、根本は物事の受け入れ方なんだそうな。
確かに二つめのハタヨガで首の違和感が取れた!
でも普段のあり方を変えないと数日で元に戻るんだって。そりゃそうだろうなぁ。)
この解説を聞いて考え直したのがこちら。
『大切な木』→思考(憧れもこっちじゃないかな?)
『ランプ』→本音(命)
最近やっている、思考で本音を叶えるという作業に通じるところもあるし、
もっと禁欲的な印象もありました。
いま私は、思考に本音が隠されて見えなくなってしまったところから、本音を手探りで探している最中です。
話が通じていたから良く理解できたと思うし、
ヨガ的に見てもこれで合ってるよ!と背中を押されたように感じて嬉しかったです♡
でも、ヨガの考え方ほどストイックにやり抜くよりは、刹那的な快楽も大切にしたいなぁ〜と思ってます。
二つめのハタヨガクラスでは徹底的にデトックスをする目的らしく、
まぁーーー筋肉使いました…早速いま背筋の筋肉痛が…
以前の自分なら頑張って耐えたんだろうけど、
痛くて痛くてもういや!ってなった段階でトイレに逃げました。笑
トイレに行こうと靴下履いてる時に先生が近づいてきて、「ドウシタノ?」って聞いてきて焦ったけど、「トイレ〜(目をそらす)」と言ってトイレ行って、さらに、逃亡仲間と会場の外に置いてある果物やパンを食べてたっぷり休憩しました。笑
あれはあれで楽しかった。笑
いいお話が聞けて楽しかったけど、
翌日の今日、背筋が筋肉痛になって姿勢が良くなるかな?と嬉しい気持ちだけど、
こんなにキツイヨガは、たまにでいいかな^^;
イタ気持ちいい〜くらいが私にはちょうどいいです。笑